骨董品の需要が高くなるときには

骨董品の需要が高くなるときというのは、しっかりとあります。まず、確実にいえるときが景気が良いときです。はっきりいって、骨董品なんてものは、収集趣味でもない限りは買わないことが多いからです。ですから、まずは景気がよいときこそ売れる、というのが大原則になります。そのため、例えば、中国バブルが起きているので、中国物が爆発的に売れています。この手の需要というのは、その国のものがまずは人気になりますし、また、中国の場合は歴史も長い国なので、それができます。例えるならば、アメリカがどんなに景気がよくてもアメリカの骨董品として五百年前のものはないわけです。新興国はどうしても自国のものではなく、ヨーロッパなりアジア、特に中国の物を買い漁る傾向があります。需要が高くなることは、即ち、値段も高くなることを示しており、日本でもバブルの時には世界的に骨董品の相場を引き揚げた過去があります。あまり褒められた行為ではないです。